巳の日は、日の十二支が巳にあたる日で、12日に1回めぐってきます。 己巳の日は、そのうち日の干支が己巳になる日で、60日に1回です。
弁財天の縁日
辞書には、巳の日の意味として、弁財天の縁日である己巳の日のこと、とも書かれています。 蛇(巳)は弁財天の使いとされ、己巳の日を、弁財天を祭る日として祝ったそうです。 これは日本独自の風習とされています。
古い物語の中の巳の日
巳の日は、源氏物語にも出てきます。 須磨の巻には、三月の初めにめぐってきた巳の日の場面があります。 暦の日が、昔から暮らしの節目として意識されてきたことがうかがえます。
財布の日としての巳の日
近ごろは、財布の店のコラムなどで、巳の日と己巳の日が財布を新しくする日としてすすめられています。 弁財天が財にかかわる神さまとされることから、こうした話と結びついているようです。
暦守のすすめ
己巳の日は60日に1回なので、1年に6回か7回です。 巳の日と合わせて先に日付を知っておくと、予定を合わせやすくなります。 どちらも言い伝えなので、予定を決めるときの目安として、気軽に使ってください。