天赦日は、暦の上でいちばんの吉日とされる日です。 暦には「天しや」と書かれ、この日にだけ「万よし」とも添えられてきました。

どんな日とされているか

天赦日は、百神が天に昇り、天が万物の罪をゆるす日とされています。 そのため、何をするにもよい日と考えられてきました。 暦注の中でも、とくに大切にされてきた吉日です。

決まり方

天赦日は、季節と日の干支の組み合わせで決まります。 立春から立夏の前の日までは戊寅の日、立夏から立秋の前の日までは甲午の日です。 立秋から立冬の前の日までは戊申の日、立冬から立春の前の日までは甲子の日です。 天赦日は、1年に5回から7回ほどです。 暦守が1901年から2100年までの200年分を計算すると、5回の年が24年、6回の年が135年、7回の年が41年でした。 暦守では、季節を立春や立夏などの節入りの日で区切っています。

一粒万倍日と重なる日

天赦日は、一粒万倍日と重なることがあります。 財布の店のコラムなどでは、この重なる日が、とくによい日として紹介されています。 どちらも言い伝えなので、予定の決めやすさに合わせて、気軽に使ってください。

暦守のすすめ

天赦日は数が少ないので、先に日付を知っておくと、予定を合わせやすくなります。 手帳に書きこんでおき、その日に何をするかを、前の日にゆっくり考える時間をとるのもおすすめです。